ギャンブルをする男性は暴力(DV)を振るう可能性も高いことが判明

ギャンブルをする男性は暴力(DV)を振るう可能性も高いことが判明

女性がギャンブル好きの旦那や彼氏の悩みを相談するときはたいていDVとアルコールもセットになっていることが多いです。

パチンコで負けてイライラしてやけ酒を飲んでそのまま奥さんや彼女に暴力を振るうというのは彼らの典型的なパターンといえます。

このことは数千人規模の調査からも分かっています。

後述しますが問題のある彼氏や旦那と別れられない女性にもちゃんと心理的な理由があります。

ギャンブル依存症者の過半数が暴力の経験を持つ

リンカーン大学のアマンダ・ロバーツたちのグループは18歳から64歳まで3,025人のイギリス人男性を調査しました。

そしてギャンブルと暴力行為との間に統計的に有意な関連があることを発見しました。

調査ではギャンブルの有無、暴力の経験、その際に武器を使ったかなどに関する質問をしました。

ギャンブル依存症者の半数以上が過去5年間に暴力を振るったことがあると答えました。

依存までしていなくとも問題を抱えているギャンブラーは45%が、ときどきギャンブルをやる人は28%が暴力を振るっていました。

ギャンブルをしない人たちが暴力に関与した割合は19%でした。

さらに、ギャンブルへの依存傾向に比例して武器を使う可能性も高まりました。

また酔っ払っているときに暴力を振るったことのある人は依存症者では3分の1以上でした。

子供に対して暴力を振るった経験についても依存症者の約10%が認めています。

同様にパートナーに対するDVとの関連があることも分かりました。

しょうもない男と離れることのできない女

ギャンブル、暴力、酒。それに浮気や無職。

これらの問題を抱えている男性と一緒にいて苦しんでいるのに逃げられない女性がいます。

なぜでしょうか?

一つは時々見せる優しさに騙されるからです。

いつも優しい人間よりも、普段はしょうもない行動をしている人間が見せる優しさのほうが価値があります。

「彼は本当は優しい人なの」などと勘違いしてしまう女性は非常に多いです。

また女性のほうにそもそもの問題がある可能性も考えられます。

よくあるのが「共依存」です。

共依存とは「求められることを求めている状態」です。

ダメダメな男性から頼られることによって自分の存在価値が高まったような気分になるのです。

借金や仕事をしないといった相手の問題の解決に奔走することで自分の問題から目を逸らすことができるという効果もあります。

これらは虐待など幼少期の家庭環境に問題のあった女性に多く見られる傾向です。

しかし問題を抱えた男性に対する感情はすべて脳の錯覚による勘違いです。

不安や恐怖、トラウマによる感情を恋愛感情と勘違いしているだです。

そこに気がつかない人がいつまでも不幸な環境にい続けてしまうのです。

勘違いに気づき相手から離れることが解決策となります。

参考文献:Amanda Roberts, et al. (2016). Gambling and violence in a nationally representative sample of UK men.

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