インスタグラムに自撮り写真ばかり投稿すると嫌われる

インスタグラムに自撮り写真ばかり投稿すると嫌われる

上手く撮れた自分の写真をインスタグラムに投稿して友達から評価してもらうとテンションが上がります。
それが癖になって気がついたら自撮りだらけになっていたという人もいるかもしれません。
しかし周囲の人から本当に好かれたいと思っているならやめたほうが良いです。嫌われる可能性が高いからです。

承認欲求とナルシズム

自分のことを「ブスだ(ブサイクだ)」と言っても毎日見ているのですから見慣れていますし口で言うほど悪いとは思っていないものです。
たまに苦労の末に撮れた奇跡の1枚が素敵と思い、ほかの人もそう思うだろうと予測するのは仕方のないことです。
自己肯定感を正常に保つためにもそれくらいの前向きさは必要です。

しかし自撮り写真ばかりをインスタグラムに投稿し続けているとほかの人から嫌われてしまうかもしれません。

自撮りばかり投稿するのは皆に見てもらって「かわいい(かっこいい)」と言ってほしいとか、自分てけっこう美人(イケメン)かもという心理によることが多いです。
承認欲求やナルシズムなどポジティブな要因ではありません。

仮にあなたがそう思っていなかったとしても他人からそう見えてしまうのです。

好感が持てない

自撮りばかり投稿する人が好感を持たれないということはワシントン大学のクリストファー・バリーらの実験でも示されています。

この実験では18歳から27歳までの大学生30人のインスタグラムのアカウントにある写真が使用されました。

これらの写真のセットを別の学生119人に見せてアカウントの持ち主の性格を評価させました。

その結果、自撮り写真の割合が多い持ち主ほど好感が持てないと判断される傾向にありました。
また外向的でなく孤独そうとも評価されました。

これらは必ずしも投稿した本人が事前に受けた性格テストの結果と一致しませんでした。

この実験のサンプル数は決して多くはありませんしこれを持ってすべてを結論づけることはできません。
しかしナルシズム漂う写真が他者からどう評価されるのかというヒントを与えてくれます。

他撮りは好感を持たれる

本当の美人(イケメン)なら最も美しい時代の自分を残しておきたいという気持ちがあるかもしれません。
しかしそれでも自分が思っている以上に僻まれますし批判されますからほどほどにしておいたほうが良いでしょう。

ちなみに他人に撮ってもらった自然な写真のほうが好感を持たれやすいということも分かっていますからそちらにしましょう。

常に自分の写真を撮ってSNSに投稿しなければ落ち着かないというのは精神疾患ではありませんが「自撮り依存症」という状態に陥っている可能性もあります。

参考文献:Christopher T. Barry, et al.(2019).‘Check Your Selfie before You Wreck Your Selfie’: Personality ratings of Instagram users as a function of self-image posts

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