何をしても楽しくないと感じる原因と改善策

何をしても楽しくないと感じる原因と改善策

何をしても楽しくないという人は脳がそう感じるように癖づけられてしまっているのです。

その癖を作る要因は様々です。
年齢や周囲の環境の影響を受けることもあります。

40代で職場でも家庭でも責任が大きくなりそれ以外のことに注力する余裕がなくなるということもあれば、20代、30代でいまだに自分が何者なのかという自己が確立されていないということもあります。

どのような要因があるにせよつまらない部分に注目したり、そうなるための習慣を身につけているパターンが多いのです。

意識的に変化を起こすことでこれらのマイナス要因を改善することができます。

何をしても楽しくない原因

何をしても楽しくない原因は人生そのものではなく、感じ方の問題であることが多いです。
しかもそのことに自分でも気づいていないこともあります。

ディズニーランドで順番待ちの行列ばかり見ていないか?

同じことをしていても楽しいと思えるかどうかはどこに着目してしているかの違いでもあります。
つまらない部分ばかり見ていれば楽しいことも楽しいとは感じられなくなります。

ディズニーランドで順番待ちの行列ばかり眺めているようなものです。

ディズニーランドに限らず遊園地は待ち時間が圧倒的に長くアトラクションに乗っている時間は少ないです。
それでも多くの来園者が満足して帰ります。なぜなら楽しい部分に注目しているからです。

これは本人の問題というよりも遊園地側がそう思わせる心理学のテクニックを使っているからです。
それによって待つという行為さえ楽しく感じることができるのです。

ただしこのような心理状態はどこに注目するかを意識すれば自分でも作り出せます。

メディアの影響

テレビ番組をダラダラと見る習慣のある人は日常生活をつまらなく感じることがあります。

なぜなら楽しいと感じることの方向がズレるからです。
テレビの中で起こることが現実世界で起こることは少ないですから日常が退屈になるのです。

飲み会で必死に笑いを取ろうとする人を見るとしらけるのはこのためです。
プロの芸人と比べて余計につまらなさが際立ってしまうからです。

テレビを見る習慣のない人なら素人の芸でもそれなりに楽しめるのです。

インスタとツイッターの影響

友達のインスタやツイッターを見ているといつも楽しそうに生きていて羨ましいと思うかもしれません。
それに比べて自分はなんて平凡な人生なんだと落ち込むこともあるでしょう。
しかしこれは勘違いです。

SNSというのは平凡な日常の中にある数少ない最高の一瞬を出しているに過ぎないのです。
日常の上澄みの部分なのです。

しかし何をしても楽しくないと感じる人はそれがその人の毎日であるかのように感じてしまうのです。
そして比べてまずます自分の生活がつまらないという思考になります。

プチ起業をして成功した人を何人か知っていますがそれと同時に日常生活に関するSNSへの投稿を全てやめる人が多いです。
なぜならリスクが高いと判断するからです。特に女性は全てを手に入れると日常を隠したがります。

本当に幸せな成功者で日常を晒す人はいないのです。

同じことの繰り返しに慣れた

毎日同じ時間に起きて同じ電車に乗って会社に行くということを繰り返すと刺激がなくなり慣れが生じます。

次に何が起こるのか簡単に予測できてしまうためつまらなくなるだけではなく、他のことに対する意欲も失われます。

近い未来の見通しがあるのは安全という意味では良いことですが、あまりにも分かり過ぎるとそれは退屈へとつながります。

リスクばかり考えている

何か新しいことを始めるときにとりあえずやってみようという人もいれば、結局何もせずに終わってしまう人がいます。

行動に移せない人は心配ばかりするクセがついているのです。
だからリスクばかりが目に付きます。
新しいスポーツを始めようと思っても怪我をしたらどうしよう、他のメンバーと上手くいかなかったらどうしようということばかり頭に浮かぶのです。

そしてその考えを正当化するために「どうせつまらないに決まっている」と無意識に考えているのです。
イソップ寓話の「すっぱい葡萄」と同じ心理状態に知らないうちに陥っているのです。

付き合っている人間の問題

「朱に交われば赤くなる」という諺があります。
付き合う人間によって善くも悪くもなるという意味です。

まさにその通りでどんな人間と付き合っているかによって生活の質は変わります。

「つまらない」「何か面白いことないかな」が口癖の人と一緒にいれば自分の思考まで染められてしまいます。

これの恐ろしいところは無意識のうちに洗脳されることです。

友達のせいでつまらない思考回路が出来ているということに自分でも気づかないのです。

つまらないことを恐れている

何をしても楽しくないと感じている人に「何か新しいことにチャレンジしてみては?」と言っても行動に移せることは少ないです。

楽しそうと思えないだけではなくつまらなかったら全てが無駄になると考えているからです。

つまらないことを恐れているのです。

人間は自分の考えを変えるのが苦手です。
そのため最初から「つまらないのではないか?」と考えていると楽しいことでもそちらに寄せて考えてしまいます。

うつ病などの精神疾患

何をしても楽しくない場合、うつ病などの精神疾患の可能性もあります。
もしくはその一歩手前ということも考えられます。

仕事などのやらなければならないことに対してもやる気が起きないという場合には精神疾患かもしれません。

うつ病の場合には体調に変化が見られたり朝起きられなくなったりといった症状が出ることもあります。

このような疑いがある場合には医師に相談したほうが良いです。

人生を楽しくするための改善策

何をしても楽しくないと思っている人でもちょっとした習慣を変えることで楽しくなることはあります。

主体的に取り組む

どんなに好きなことを仕事にしても楽しくないと感じることがあります。
反対にそれほど好きではなかったことでもやりがいを持って働けることがあります。

この違いは何かというと主体的に取り組んでいるかどうかの違いです。
どこまで「自分ごと」として意識できるのかということです。

会社員の場合に誰かに雇われているという立場なので毎日同じ仕事をしているとなかなかこのような感覚は持ちにくいかもしれません。

それなら「私は自分自身の経営者」という視点を持つことです。

組織のために働くという考えだけではなく、自分のレベルアップのために日々の業務に取り組んでいると考えるのです。

また自分が管理職の立場ならどう考えるだろうか?経営者の立場ならどうだろう?という視点を持つことも大切です。

「やらされている」という意識だと何をしても楽しくはありません。

体力をつける

行動を起こせない原因の一つには体力不足もあります。
体力がなければ無駄なエネルギーを使わないようにと脳が判断します。
そのため何もしないという選択をしがちになるのです。

運動によって体力をつけることで色々なことが変化します。
ストレスの解消になるだけではないのです。

まず体を動かすことによって脳にも良い刺激が与えられますから思考が変わります。
また集中力が増しますので仕事や勉強でも良い結果が得られます。

運動をする前と後では自分でも想像していなかったくらいの変化が起こります。

習慣を変える

余裕のない生活を送っている人はその習慣を変えましょう。

ギリギリの時間に起床してギリギリの時間に出社するような生活をしていると楽しいことが入り込む余地がなくなります。

生活するだけで精一杯になってしまうのです。

朝、布団の中でゴロゴロする時間は非常に貴重に感じるかもしれません。

このとき「起きるか?起きないか?」という選択肢で考えてはいけません。
「つまらない人生を送るのか?楽しい人生を送るのか?」という選択肢で考えるのです。

体の仕組みで考えれば6時に起きようと7時に起きようとそれほど変わりません。

無駄に夜更かしするのはやめましょう。

あなたが無駄にスマホを見て過ごした夜の1時間は明日の朝あなたがどうしても欲しいと思う1時間になるのです。

受身の姿勢をやめる

あなたが何をしても楽しくないと思っているときに行動を起こしたとします。
それでも楽しくないことはあるでしょう。

そのとき「誰かが面白くしてくれる」「どこかに面白いことがある」という思考が芽生えていないか振り返ってみてください。

もしそうならつまらない人生を送る人にありがちな思考が染み付いている可能性があります。

毎日楽しく生活している人は自分からそれに出会いに行くだけではなく、楽しくなるようにしているのです。

あなたがどこかの王様の子供として生まれて何不自由のない暮らしを手に入れていたとしても受身の姿勢でいれば楽しくはないのです。

楽しみを他人に委ねてはいけません。

使う言葉に気をつける

自分の発する言葉を最も聴いているのは自分の耳です。

「楽しくない」「つまらない」「退屈」という言葉ばかり使っていればどうなるでしょうか?

潜在意識にそれが溜まり、それに合致する部分にばかり注目するようになります。

すると楽しいはずのことまでつまらなくなるのです。

そして楽しい人生を送っている人は近づかなくなります。
なぜなら使う言葉の種類が違う人同士が一緒にいると不快になるからです。

口は1つで耳は2つです。
言ったことは2倍になって自分に返ってくると思ってください。

口癖を変えるだけでも脳が注目する部分が変わります。

何をしても楽しくないと感じている人はちょっとしたことから変えてみましょう。

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