サイコパスは天才でないどころか平均よりIQ(知能指数)が低かったという分析結果

サイコパスは天才でないどころか平均よりIQ(知能指数)が低かったという分析結果

サイコパスに天才というイメージを持っている人もいるかもしれませんが実は間違いです。

確かに医者、弁護士、経営者の中にいるサイコパスの割合は一般のそれよりも高いという調査結果はあります。

昔に行われた調査でもサイコパスのIQ(知能指数)は平均より高いという結果が出ていました。
しかしそれは社会的階級の高い人を対象に行われたものだったのです。

セントルイス大学がサイコパスの知能に関する100本近い論文を分析したところ、サイコパスのIQは一般の平均より低いということが分かっています。

サイコパスの中には社会的な成功を収めた人もいますが罪を犯してあっさりと捕まった人もいるのです。

ではなぜサイコパスは天才という思い込みを持っている人が多いのでしょうか?

それは『羊たちの沈黙』という映画の影響です。
この映画に登場する殺人鬼のハンニバル・レクター博士が天才的なサイコパスとして描かれていたためにそのイメージが広まってしまったのです。
サイコパスは天才という誤ったイメージが拡散していることを「ハンニバル・レクター神話」といいます。

それ以降に製作される映画もサイコパスを天才として描くことが多いので余計にそのイメージが広まっているのです。

しかし実際には天才でないどころか平均よりもIQが低いサイコパスのほうが多いのです。

参考文献:Olga Sanchez de Ribera,et al.(2017).On the relationship between psychopathy and general intelligence: A meta-analytic review