勉強のやる気が出ない原因はインターネットの使いすぎ(285人の調査)

勉強のやる気が出ない原因はインターネットの使いすぎ(285人の調査)

勉強のモチベーションが上がらない原因はインターネットの使いすぎにあるかもしれません。

スウォンジー大学とミラノ大学の調査によるとインターネットを使いすぎている学生は勉強のやる気が低いことが分かっています。
それだけではなくテストへの不安も感じやすい傾向にあります。

調査では285人の大学生に対しデジタルテクノロジーの利用や学習スキル、勉強のやる気、不安などについて評価しました。

その結果インターネットへの中毒性と勉強のやる気には負の相関があることがわかりました。
勉強を生産的に行うことが難しくなりテストへの不安も抱くようです。

インターネットの使いすぎは個人の計画を立てる能力や課題を完了させようという意思を弱めると考えられています。
また勉強によって脳内で得られる報酬の感受性にも悪影響を及ぼすとされています。
これらの要因により学習意欲が低下してしまうのです。

机に座ったらとりあえずスマホを見てしまう習慣のある人は参考書を開いたままの状態で置いておきましょう。
人間の脳はやり始めに最もエネルギーを使うと言われていますからその負担を少しでも減らすのです。作業を始めてしまえばそのままやる気は出てきます。

それから同じ文字を書くにしてもスマホ入力とペンで紙に書くときでは脳内で活性化する場所が異なります。
人によってはペンで書くことでやる気が出やすくなることもあります。

またスマホを使っていなくてもそばにあるだけで作業効率が落ちるという論文もあります。
勉強にやる気が出ない人はスマホを置いて図書館に行ってみるのも良いかもしれません。

参考文献:Roberto Truzoli, Caterina Viganò, Paolo Gabriele Galmozzi, Phil Reed. (2019)Problematic internet use and study motivation in higher education.